ハム家

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パワプロ2020 変更点と感想

タイトル通り、先日発売されたパワプロ2020のプレイ感想。

 

私はマイライフを中心にプレイしている。難易度はエキスパートで、おそらく最高マークとその一歩手前を行ったり来たりしている。フェードはなし、ピッチングは2度押し。過去作と比べて述べていく。私怨が含まれてるけどご勘弁を。

 

先にまとめると、

 

アクション面は改善点よりも改悪点が目立ち、対CPUは難易度が上がったと思う。

 

システム面は改善点が多く、遊びやすくなったと思う。

 

 

 

 

アクション面

バッティング

ミート打ちが修正され、少し打球が浮くように。2018と比べて若干打ちやすくなった。

 

高難易度だと相手CPUが無駄にボール球を投げなくなった。どんどん厳しい球をストライクに投げてくる。球の見極めが難しくなった。(パワフェスの大西とかボール球投げさせて失投狙う攻略法しかなかったのに、それができなくなった。きつい。)

 

変化球カーブ系の強化が辛い。球が重くなりホームランチャンスが減った。

 

ピッチング

カーブ系の変化球が強くなった。上述の通り球が重くなり、前作ほどは飛ばされなくなった。

 

2種の新変化球。カーブ方向「パワーカーブ」とシュート方向「シンキングツーシム」。どっちも強いし打てない...。

 

相手CPU打者がおそらく強化されている(これは憶測にすぎないけど)。特に対角線打者に恐ろしいほど打ち込まれる。

さらには得点圏にランナーがいるときの相手打者の安打率が異常。得能の有無に関わらず異様に打たれる。

 

ミート打ち強化に伴い、外したボール球がよくヒットにされる。ボール2個分までは本当に危険。

 

味方CPU守備のAI改悪。一歩目の判断の遅さ、取ってからの遅さ、マイライフをやってるとストレスフルもの。阪神の二遊間なんて終わってる。まともにゲッツーとれない。

正直守備力A未満は信用できない。最低でもB。

 

守備

捕球後、方向キーorスティックを入力したままにすると予備動作をするようになり、送球が遅れる。捕った後は送球ボタンだけを押すようにしなければならなくなった。

 

横っ飛びやジャンプが緩和、リアルに近い動きになった。が、もっさりとした守備よりは前作までの方が守りやすかった。

 

システム面

サクセス

メッセージテキストの早送りがワンボタンで切り替えできるので楽になった。

 

全てのストーリー通じて強い選手を作りやすくなった。色々要因はあるが、一番の理由は、最後の全国大会決勝勝利後、ボーナスで経験値を入手するチャンスがあること。

 

センスの数値制度が廃止された。センスOやセンス✕は存在する。

 

(ラミィがかわいい)

 

パワフル大学のピッチャーを打つ練習しておいた方がいい。

 

パワフェス

アクション面の改悪はあるが、難易度ノーマルくらいならなんとかクリアできる。かなり苦戦したけど一応初見でクリアできた。

 

モブキャラも試合ごとに成長するようになったので、キャラが育ちきってない時でもある程度戦力になってくれる。

 

(相変わらず猪狩と木場と大西が打てない...。)

 

終戦はチェンジアップを打て。これに限る。

 

達人のお守りモードは私の腕では厳しい。まだプレイしてないけど絶対クリアできない...。

 

ペナント

まだプレイしてないです。

 

マイライフ

メッセージテキストの早送りがワンボタンで切り替えできるので楽になった。

 

特殊能力の獲得仕様が変更。ミッション制になっており、以前までは獲得が難しいアベレージヒッターやパワーヒッター等の特能は入手しやすくなった。

(ミッションリスト自体は初めから開放されているわけではないので、特能ごとに入手する必要がある。普通の練習や趣味イベント等で入手できる。)

 

しかし、本屋で購入できる本が特殊能力の一部のみに限定されたため、打たれ強さ、送球、キャッチャー等、以前までは簡単に入手できた特能は獲得が難しくなった。

 

対ピンチ、対左投手、チャンスなど、状況によって変動する特能の獲得経験値は1試合ごとに結果で変動するようになった。シーズン終了時の成績でも大きく変動。

 

彼女ファイルが追加され、フラグを確認できるようになった。

が、未だに誰とも付き合えてない...。

 

自分の成長タイプがいつでもすぐに確認できる。

ただし、「ヤモリの干物」の効果はなくなり、簡単に超晩成タイプにはできなくなった。

 

専用アイテムで成長タイプを1段階だけ晩成化することは可能だが、おそらく入手に限りがある。

 

OB特訓が自由にできなくなった。

フリー時に、おでかけでマップの総合運動場にてランダムで出会うことができる。

(追記:公園でも出会えることができた。)

しかし、以前までは連絡先から直接特訓を頼むことができた仕様が、総合運動場で運動した時のみランダムで特訓が可能という仕様に変更されている。

 

出会うまでは簡単になったが、その後の特訓がランダムなこともあり、狙った能力を好きな時に特訓できなくなった。

 

例えば、その地域のOB2人と知り合いになっている場合、総合運動場でOBが来たとしても意図していない方だったりする。

特訓できる確率は割と高めだが、そもそも特訓できない場合ももちろんある。かなり不便。

追記:このOB特訓改悪がかなり辛い。キャッチャー特能のために古田狙いで通っているが、1ヶ月に1回特訓できるかどうか、ってレベル。ただでさえ東京都はOBが多い上、巨人OBヤクルトOB両方が一同に介するので相当確率が低い。

KONAMIさんまじでOB特訓の仕様元に戻してください...。

 

栄冠ナイン

11月~2月の間だけ行える「新入生スカウト」システムが神仕様。

自校の名声ランクによって制限はあるが、強い新入生を狙って獲得できる。

進行アイコン手札にランダムで新入生スカウトアイコンが出現する。

本作一番の改善点だと思う。

 

しっかり守備力を鍛えよう。上述のようにCPU守備が弱くなったので、最低限センターラインは守備捕球共にAにしたい。

 

その他の変更点は特になし。相変わらず敵高校が強すぎ問題はあるが、新入生スカウトのおかげでかなり攻略しやすくなった。

 

まとめ

アクション面については特にピッチングが難しくなった印象。よりリアルに近くなったと言われれば聞こえは良いのかもしれないが、正直なところ理不尽なことが多いと感じた。

よく、ピッチング コツ などの検索で出てくる記事内コメントで、

 

「配球を考えてボール球を活用しろ」なんて言われてることが多いけど、それらはもう前提として考えても、打たれるときは打たれまくる。2018からそれが顕著になった印象。

 

なので、私と同じく、打たれまくるよーって感じてる人も、どうせ相手はチート使いCPUだから仕方ない、そういうものなんだ、って考えていいと思う。

 

私もこのパワプロ2020環境で上手くなるために練習したいと思う。

 

システム面に関しては、私はマイライフを中心に遊ぶことが多い故そちらを詳細に書いたが、概ね良い変更点だったと思う。

全モード通じてメッセージ早送りが簡単になったのは地味だけど本当に良い。テンポが良くて指も疲れないので遊びやすくなった。

 

私が好きなマイライフは変更点に慣れが必要かもしれないが、遊びがいがあって楽しめている。OB特訓だけはどうにかしてほしい。

 

ただ総じて、過去作と比べても目新しさや新鮮さというものは感じられない。

今までのパワプロを調整し、まとめた作品がパワプロ2020って感じだ。

パワプロはかなり久しぶりに遊ぶって人にはおすすめはできるが、前作からって人には微妙なところ。

 

それでもパワプロが好きだよって人は長く遊べると思う。私が好きなにじさんじの中でも今パワプロブームが来ているようで多くの方が配信をしている。嬉しいことだ。

 

私も不満はありながらも暫くはパワプロ2020遊ぶことになると思う。本記事が購入を検討されている方の参考になると幸いだ。